リース機器は所有権が別にある
院内で使っている機器であっても、所有者が医院やクリニックではない場合があります。所有権が確認できるまでは、自由に処分や売却を進めないほうが安全です。
閉院や移転では、リース会社、契約番号、契約終了日、返却条件を先に整理しておくと、搬出計画や原状回復工事との調整が進めやすくなります。
最初に確認したいこと
- 機器名、リース会社、契約番号、終了日
- 返却が必要か、再リースや継続利用の余地があるか
- 付属品や不足分の扱い
- 回収方法が搬出作業とどう重なるか
契約区分ごとの見方
| 契約区分 | 確認したいポイント |
|---|---|
| ファイナンスリース | 返却よりも契約条件や精算の確認が重要 |
| オペレーティングリース | 返却条件、付属品、回収方法を確認する |
| 再リース・継続利用 | 閉院・移転後の利用方針と契約変更の可否を確認する |
閉院・移転前にやるべきこと
- 1. リース機器一覧を作り、契約情報をまとめる
- 2. リース会社へ連絡し、返却条件と回収方法を確認する
- 3. 精算や不足品の扱いを確認する
- 4. 返却対象と通常の撤去対象を切り分ける
自己所有と思って処分してしまう
所有権確認を飛ばすと、返却義務や精算条件との食い違いが起こりやすくなります。
複数のリース会社が混在している
一覧化しておかないと、返却日や搬出日程の調整が複雑になりやすくなります。
原状回復との順番がぶつかる
返却対象を残したまま工事が始まらないよう、順番を早めに整理しておくと安心です。
